静岡県下田市で開催された「Nomad Experience」にて、デジタルノマド広島のしょこぱんがSNS戦略のワークショップを担当しました。
Nomad Experienceは、デジタルノマドやリモートワーカーになりたい人たちが、世界のさまざまな国から静岡県下田市に集まり、約1か月にわたって滞在しながら、自分に合った働き方やライフスタイルを見つけていくプログラムです。
期間中は、10種類の職種を体験しながら、自分の適性や興味、ワクワクするポイントを探っていきます。ワークショップは英語で実施され、参加者は実践を通じて、自分らしい生き方や働き方をデザインしていきます。
SNSアカウントの設計から、コンテンツテンプレート作成まで
今回のワークショップでは、SNSアカウントのコンセプト設計から、実際にブランドガイドラインに沿ったコンテンツテンプレートの作成、さらに運営戦略の設計まで行いました。
参加者それぞれが自分で考えたアカウントの方針をシェアし、お互いのアカウントをより良くするためのアイデアを活発に交換しました。
自分ひとりで考えていると見えにくい強みや、発信の切り口も、他の人の視点が入ることでぐっと明確になります。
さらに今回は、AIも活用しながら、短い時間の中でブランドガイドラインに沿ったコンテンツアイデアや投稿テンプレートを作成しました。
流れていく投稿と、残っていくアカウント
SNSの投稿は、ひとつひとつを見ると流れていくものかもしれません。
けれど、アカウント全体として見たとき、それは自分の考え方や活動、世界観を蓄積していく大切なアセットになります。
特に、デジタルノマドのように、自分らしい働き方やライフスタイルをつくっていきたい人にとって、SNSはとても身近で実践しやすいツールです。
だからこそ、ただ投稿するのではなく、「何のために発信するのか」という目的を明確にし、Purpose driven(目的起点)で質と量のバランスを取りながら運営していくことが大切だと感じています。
AIを活用しながら、短時間で質の高いアイデアを形に
AIは、ただ効率化するためだけのものではありません。
自分の目的やターゲット、世界観を言語化したうえで使うことで、アイデアを広げたり、表現を整えたり、発信の質を高めるための心強いパートナーになります。
今回のワークショップでも、AIをうまく活用することで、短い時間の中でも質の高いコンテンツアイデアがたくさん生まれました。
ツールを使いこなすこと以上に大切なのは、自分が何を伝えたいのか、誰に届けたいのかを考えること。
その軸があるからこそ、AIもSNSも、自分らしいライフデザインを支える手段になるのだと思います。
ノマドになりたいなら、実際にノマドしている人に会うのが一番
デジタルノマドになりたいと思ったとき、インターネットで情報を集めることももちろん大切です。
でも、実際にノマドとして暮らしている人に会い、「どうやってそのライフスタイルを実現したのか」を直接聞くことには、やはり大きな価値があります。
何が向いているのか。
どんな働き方にワクワクするのか。
自分にはどんな個性や可能性があるのか。
1か月という時間の中で、いろいろな人と出会い、話し、実際に職種を体験することで、参加者一人ひとりが自分の中にあるヒントに気づいていく。
Nomad Experienceには、そんなきっかけがたくさん詰まっていると感じました。
「ただいま」と「おかえり」がつながる場所、下田
滞在中は、下田のデジタルノマドプロジェクトを率いるELENTO合同会社が運営する「elenanchi(エレナんち)」にも滞在しました。
elenanchiでは、だいたい毎週水曜日に、参加者同士が食べ物や飲み物を持ち寄るポットラックパーティーが開催されています。
下田に来たばかりの人、外から訪れたデジタルノマド、地元で暮らす人たちが、自然につながる接点になっている場所です。
私が訪れた日には、地元のミュージシャンも来てくれて、ギターの演奏に合わせてみんなで歌ったり、カラオケのように楽しんだり。
決まりきったプログラムではなく、その場にいる人たちによって空気がつくられていく、自由でアットホームな時間でした。
「ただいま」と言える場所があり、「おかえり」と迎えてくれる人がいる。
それは、デジタルノマドにとっても、地域にとっても、とても大切な関係性なのだと思います。
広島から下田へ。日本の地方暮らしをノマドの視点で体験する秋
そんな温かいコミュニティが育つ下田では、今秋もデジタルノマドイベント「TADAIMA 2026」が開催されます。
そして、広島&松山ではその直前に「広島・瀬戸内ノマドフェスト2026」を開催します。
広島・瀬戸内ノマドフェスト2026は、2026年10月11日から11月1日まで開催予定です。
日本の地方暮らしを、デジタルノマドのフレッシュな視点を通して体験できる時間。
観光地を消費するのではなく、その土地に少し滞在し、人と出会い、自分の暮らしや働き方を見つめ直す。
そんな旅のカタチをお楽しみください。



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